公益信託 倫雅美術奨励基金

近現代の日本美術の評論で知られ、美術館行政面でも活躍した河北倫明氏。文部省美術研究所、国立近代美術館次長を経て、昭和44年には京都国立近代美術館館長に就任。退官後も京都造形芸術大学学長へ就任、文化功労者に選ばれるなど数々の功績を残されました。「明日の美術の創造と評論を担う有望な若手美術家たちの本分野における優れた活動を顕彰することにより、我が国の美術振興および若手美術家の育成に寄与する」という氏の思いから発足されたのが当基金です。なお、名称にある「倫雅」の二文字は、倫明氏の「倫」と、当基金設立の理解者であった雅枝夫人の「雅」がその由来です。

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