公益信託 倫雅美術奨励基金

第30回
受賞者紹介

天皇の美術史6

■美術史研究部門

「没後40年 幻の画家 不染鉄」展の
企画及びカタログ中の論文

塩谷 純

松川 綾子(まつかわ あやこ)

プロフィール

愛知県出身
1998年関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了
現在、奈良県立美術館 指導学芸員

<主な業績>
『不染鉄之画集』(テキスト)(求龍堂 2018年)
『木版画 清田雄司の世界』(解説)(東方出版 2014年)
「岡倉天心、フェノロサが愛した近代美術と奈良の美」展(奈良県立美術館 2015年)の企画・開催など。

受賞コメント

「不染鉄展」は、共催の東京ステーションギャラリーや産経新聞社、不染のご遺族・知人など様々な方のご尽力により実現しました。関係者の皆様、これまでご指導・ご教示下さった方々、そして地元美術の顕彰という美術館の地道な取り組みに対し、このような栄えある賞をお贈り頂きましたことに、心より御礼申し上げます。

蜘蛛の糸

■美術評論部門

「戦後美術の現在形
池田龍雄展―楕円幻想」の
企画及びカタログ中の論文

都筑 正敏

喜夛 孝臣(きた たかおみ)

プロフィール

奈良県出身
2012年 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻博士課程単位取得満期退学
現在、練馬区立美術館 学芸員

<主な業績>
『美術批評家著作選集 第14巻 プロレタリア美術運動』(編著、ゆまに書房、2011年)
「あしたのジョー、の時代」(2014年)、
「没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展」(共同企画、2016年)の開催など。

受賞コメント

1950年代から活躍し続けてこられた池田龍雄氏の幅広い画業を、いかに展覧会のかたちに構成するのか悩みながら取り組みました。このような栄えある賞を授かったのは、全面的にご協力いただいた池田氏をはじめ、これまで支えてくださった皆様のおかげです。この場をお借りし深く感謝申し上げます。

第30回
倫雅美術奨励賞顕呈式